今年も地域の防災訓練に参加です

りんごうさぎ

2013年09月23日 02:33

連休中日の日曜日、暑い一日でしたね。

この日は地域の防災訓練が、地元の小学校でありました。


1年ぶりに!?非常持ち出し袋リュックを点検しましたら、携帯ラジオがなりませんでした。

いざという時に備えて、ラジオを調達せねば!

我が家は備えが不十分です・・。


リュックを背負い避難集合場所の体育館、自治会ごとに集合です。 午前10時訓練が始まりました。


説明の後「HUG」訓練というのを、各自治会で7~8人グループになってはじめました。


H・・避難所

U・・運営

G・・ゲーム


だそうです。

避難所運営のシュミレーションゲーム。



200枚程のかるたの札の様なカードに、様々な家族世帯が具体的にかかれています。

世帯主 ・・歳 男、妻・・歳、長女・長男などの家族構成から、自宅全壊など被害状況。

1人暮らし老人、足が不自由、痴呆がありとか、人工透析が必要、

両親とはぐれた幼い兄弟、弟はぜんそくがある。



など避難世帯の細かな様子、犬や猫、うさぎにハムスターなどペットを連れた家族も多い設定でした。

車で避難し車内生活を希望していますもあり。



大きな用紙には避難場所である小学校の見取り図、実際避難生活をする体育館の見取り図に、グループで考えて用紙に通路や簡易トイレや場所を記入。

出入り口や通路などの位置を踏まえ、どの家族をどこに位置するか、小さな子供のいる家族、お年寄りの家族、病気やけが人がいる家族と条件ごとに分けてカードを図に配置しました。


合間には物資が届くから駐車スペースを、本部の場所は、毛布や簡易シャワーの位置はなど、紙面の訓練シュミレーションが続きました。




1時間かけてカード全部配置したグループもありましたが、指導の方が避難運営に正解はなく、その場でみんながどう動くのかみんなで考えることに意味があるのだと、このHUG訓練のことを締めくくられました。


いざという時にきっと行動できないと思いますが、皆で協力してその時を乗り越えていかねばと思いました。



汗を書かくほどに暑かった体育館を出て、次は炊き出しの「α米」の説明です。

話を聞きつつ、「α米」を“乾燥ごはん”と解釈しました。



ビニール袋に入ったα米が段ボール箱に入っています。

この中にお湯を投入、20分でご飯が完成。お湯もない時は水で1時間くらいでご飯ができるそうです。





ご飯を待つ間、池の水や海水などを飲料水に浄化する作業の見学です。


池から組み上げられた水を、特別な機械に通し浄化殺菌!



こんなにきれいな水になって、たくさんの方が試飲されもちろん私もいただきました。 水道水特有のカルキ臭ささえもとれ、無味無臭の飲みやすい水でした。



様々な救援物資を駆使して、人々の避難生活を支えられるのですね。


誰もが降りかかる災害、1人1人の行動がとても大事だと思いました。



訓練最後は炊き出しを非常持ち出し袋にはいった食器を使っていただきました。 完成した先ほどのα米を使ったカレーライスとわかめスープ。ありがたくいただきました。


子供さんの参加もたくさんいて、家族で参加されることはとても大切ですよね。




朝から昼まで半日かかった訓練、暑さもあり帰宅後はさすがにくたびれモードでした


連休最終日はお墓参りに出かけます。

3連休後半もすぎ、次回地域行事は運動会です(笑)。





ラストはやっぱり黒柴まる・・もうおなかいっぱいでしょうか



散らかり放題です!!



黒柴ですが、どうしてもシベリアンハスキーっぽく見えるんですよね・・トホホ。






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