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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年10月09日

今日は写真館の様な・・ その②

前回に続いて昨日訪れた場所の、写真レポートです。


大津百町館に行きました。


入口を入ったところです。 立派な板の看板がありました。

振り向くと、


壁の開いた部分に階段。 子供の頃の家は天井が低く、中2階の様な部屋がありました、ここの町屋作りの家が、何だかとても懐かしい・・・。


大津の昭和の写真(白黒です)が沢山展示していて、 その中の1枚に目が止まりました・・。


これです、ちょっとモザイクかけてます。

瀬田の唐橋、1963年 7月28日の写真。 なんとうさぎ村が生まれた日の、5日後の写真でした。

橋の上はアスファルトではなく、石畳。 浴衣姿の母と子が歩いてはる風景。

何かすごく不思議な感覚です、自分が生まれた頃の瀬田の唐橋がみられてうれしいものです。



百町館の中は、懐かしい風景が一杯でした。


台所には はだか電球。 あたたかな灯りが灯る頃、夕飯のいい匂いがしたのかな・・。


水屋に流し、お母さんが野菜を刻む音が聞こえてきそうな風景です。


奥には床の間がある落ち着いた雰囲気の客間がありました。

台所からあがって居間や廊下がありますが、そこでスタッフさんが話をされていて、写真は断念。
大津祭のために飾り付けもしてありましたよ。

この字に曲がった廊下の突き当たりに置かれています、


このミシンがある風景がなぜか無性に懐かしくて、建て直す前の実家がそうでした。 奥の居間にろうかがあって、突き当たりにミシンがおいてあったなぁ。

短い廊下でしたが、反対側は布団を仕舞う押し入れでした。

町家っていいなぁ・・なんて思いながら、大津百町館をあとにしました。


今、昭和レトロブーム。私が生まれた昭和30から40年代の生活用品や電気用品など、コレクションされている人も多いようです。

その頃の、食器やおもちゃ、雑貨など私も興味ありますし、いつか集めて並べて楽しみたいですね。 欲を言えば同じ興味を持つ人たちと、コレクションを一緒に眺めたいな・・。


最後はこちらの写真をどうぞ。


唐橋から、瀬田川新唐橋(国道1号線)を望みます。








Posted by りんごうさぎ at 17:55 Comments( 6 ) うさぎ村・毎日の事